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【ヨガの基本】小学校で習ったこと

ヨガの基本はみんな小学生の時おしえてもらっているんだよ。

そう言うとだいたいみんなポカンとするw

みなさんは覚えているでしょうか。『道徳』の授業を。

人にやさしくしましょう。

嘘をついてはいけません。

みんなで助け合いましょう。

そんな、人としての基盤を築いていくための授業。

ヨガの教典『ヨーガスートラ』でヨガの練習段階が説かれています。

八支則(アシュタンガ)

その中で一つ目と二つ目に出てくる

【ヤマ/禁戒】【二ヤマ/勧戒】

それぞれ5つずつあります。

そう、ポーズや呼吸の練習、瞑想と同時に、まずは人としての在り方を磨いていくことがヨガの練習であると言っているのですね。ほ~。ですね。

①ヤマ

〇アヒムサー:非暴力・不殺生

(人には優しくね。)

〇サティヤ:誠実

(真実を語りましょう。)

〇アスティヤ:不盗

(時間を守りましょう。)

〇アパリグラハ:貪らない

(適量を知りましょう。)

〇ブラフマチャリヤ:摂生

(愛のあるSEXをしましょう。)

②二ヤマ

〇シャウチャ:清潔を保ちましょう

(掃除をして空間を整えよう。)

〇タパス:熱行

(熱くなれるものに夢中になろう。)

〇サントーシャ:知足

(今あるものに感謝しよう。贅沢は程々に。)

〇スヴァディアーヤ:祈念

(自身も含め全てのものに感謝し、大切にしましょう。)

どれも当たり前のことのように感じます☆これらを守らなくてはならないと思うと、少し肩が凝りますが、これが人間の本来ある姿だと心に留めておくことは大切ですね。

本来の道からずれると、心地よくはないです。

たしかに。。。思い返してみると、ヤマ・二ヤマの教えに反した行いをすると、のちのち自分が苦しんでいたような。。。(*_*)

みなさんはどうですか?二日酔い(アパリグラハの不実行)とか心にもないことを言ったり(サティヤの不実行)、まとめて大掃除するハメになったり(シャウチャの不実行)とかとか。。。挙げればキリがない程日常茶飯事です(^^;)

難しく考えず、お子様に伝えていることがヨガの基本なんだと思うと、ヨガ哲学もちょっと身近に感じられますね☆

愛らしいガネーシャ神は学問の神様。経典のお勉強前に手を合わせて、力をお借りしましょう♪

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