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ヨガでホームに返る

ホーム/アウェイといった言葉をスポーツの試合などでよく耳にします。

辞書で調べてみると

ホームは我が家・人のふるさと・心のふるさと・本拠地

アウェーは離れて、遠くに、不在で

などの意味があります。

旅行を目一杯楽しんだ後に、自宅に戻ると

「やっぱり我が家が一番ね~」とほっとしたことは誰にもあるでしょう。

ホッという安心感の反対は

”緊張”

心が先に緊張して身体が硬くなるのか

身体に緊張が生じて心が不安定になるのか

どちらが先か分からない程、精妙な関係性です。

ヨガでは身体と呼吸と意識を扱うことで、両側面からアプローチできます。

身体の故郷に返る

縮んでいた、もしくは引っ張られていた筋肉があるべき長さに戻ることで、

骨格のアラインメントが整います。つまり、姿勢が整います。

本来、固い骨がこの身体を支え、筋肉は柔らかく在りながらも、必要な時に硬くなるものです。

骨をとりまく筋肉で身体を支えている人がとても多いように感じます。

そうなると、どうしても中心から外へ外へと

ホームからアウェイへと、自分で自分を緊張させているような状態になります。

まずは筋肉主導の意識から、骨主導の意識へ、

筋力から脱力へとシフトしていきましょう☆

心の故郷に帰る

アウェイの状態だと、なんとなく気持ちよくないのは何故でしょう?

先ほども書きましたが、緊張が生まれているからです。

おばあちゃんちのコタツに入ってるとき、どんな表情で、どんな気分ですか?

多分、何も考えてないでしょう。

ただ、じんわりあったかい皮膚感覚に浸ったり、懐かしい匂いや風景を味わっている。

そんな「ただ今」を体験しているのではないでしょうか。

想像や記憶による恐れや不安のループから抜け出すには、

今確かに目の前にあるものを感じること。

ヨガの練習は常に今・今・今・・・

あっちに行ったら、ふと今に戻ってきます。

呼吸の音を聴く、体の動きを感じる、それを繰り返しているうちに、気分の切り替えが上手になっていきます♪

心身ともに故郷に帰る

心身一如という言葉があります。

心(精神)と体は不可分である、という通り、

どちらからの弛緩でもどちらにも効く、と体感しています。

ヨガで身体を動かした後や、瞑想から出た時の、

あのフワフワした感覚や、軽さ、ぼーっと寛いでいる気分を、

素通りせず、大切に味わってくださいね。

今の時代、なかなか緊張をゼロにして生きるのは難しいです。

でも、誰もが必ずホームを自分の中に持っていることを知って、

ホームへ戻れる力をみんな持っているということを忘れずにいてください。

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